NOTE
メイン画像

COBERTOR DE PAPA

コベルトール・デ・パパ
(ブランケット/ made in Portugal)

「毛皮の毛布」とも呼ばれるコベルトール・デ・パパのブランケット。毛皮のような手触りと、ずっしりとした存在感。機械織りの美しさとはまた違う、手織りならではのプリミティブな佇まいが魅力的です。ダブルサイズのベッドでもゆったり使えるサイズ感で、布団の上にばさっとかけると、適度な重みとその温かさで守られているような心持ちに。また、ラグとしてもご利用いただけます。一説には12世紀頃に作られ始めたというこのブランケット。エストレーラ山脈のふもとにある小さな村、マサイーニャスで作られ続けてきました。かつてはたくさんの工房があり、村中の人たちがブランケットづくりに従事していたと言いますが、今はジョゼ・フレイルの工房を一つ残すだけ。80代の職人が、100年前から使われている木製の織り機の前に座りブランケットを織り続けています。守り、伝えたい手仕事の一つです。

戻る