『MÃO/PORTUGAL』
2024.10.12sat – 27sun
at SPICA
2024年秋冬のEXHIBITION、初めましての大分県別府SPICAさんにて始まります。
FATIMA GOMESのラグ、コルクのランチボックスに器、マフラの赤土の器たち、
BUCOSのセニョーラたちによる手つむぎ手編みのセーター、biclaのテーブルリネン。
ポルトガルの風土に培われたおおらかさ、
つくり手の人柄あたたかさとユニークさを存分にお持ちしました。
地元大分の作り手の工芸も積極的に紹介しながら
地元の方にも、観光の方にもいつ来ても常に楽しんでいただける内容をと用意されているSPICAさん。
秋の始まりの良い季節に温泉巡りと合わせておたのしみいただけると嬉しいです。
ぜひお立ち寄りください。
[日時と場所]
2024年10月12日(土) - 27(日)
『MÃO/PORTUGAL』
at 大分・別府 「SPICA」
大分県別府市立田町1-34
JR別府駅より徒歩13分
平日 11:00-17:00
土日祝 10:00-17:00
水曜日定休
instagram @spica_beppu
初日12satのみ村瀬在店します
『MÃO/PORTUGAL som da primavera』
2024.4.13sat – 4.21sun
at 鳥取・旧吉井歯科
手から生まれる春の音、ポルトガル。
MÃO = 手
来週4.13satからは初めての山陰、鳥取県 松崎にて 『MÃO/PORTUGAL – som da primavera – 』を開催します。
今回はカステラノートがはじまりの頃よりながきにわたって共感し刺激をもらってきたポルトとリスボンの同世代のクリエイター5組に焦点を当ててお届けします。 インデペンデントに意志を持って活動する彼らの軽やかにユニークな作品をおたのしみください。
MARGARIDA FABRICA のテーブルウエア
REALITY STUDIO の春服
INÊS SOBREIRA のアクセサリー
biclaのキッチンリネン
SERROTE の本とノート
会期中は全日、旧吉井歯科の玲子さんと一緒に在廊します。 実は玲子さんはカステラノートを一緒に立ち上げた元相棒で名誉会員。3年前に彼女が鳥取に移住してはじめたまだ名前も付いていない (旧吉井歯科のまま) 湖のほとりの一軒家での開催です。
4.20sat 21sunの週末はカステラノートセレクトのポルトガルワインも登場、他の日もゆるりと飲んでいるかも? 山陽山陰エリアのみなさま、お会いできるのを楽しみにしています。ぜひ遊びにいらしてください。
[会場]
2024.4.13(土) – 4.21 (日)
at「旧吉井歯科」
鳥取県東伯郡湯梨浜町旭30
open 12:30-18:30
JR 松崎駅徒歩2分 ・ バス 松崎駅前 徒歩0分
HAKUSEN(ハクセン)と ぱにーに湯梨浜店 の間にあります
『MÃO/PORTUGAL』
2024.3.2sat – 3.10sun
at OBG eu.
ポルトガルの2月の山は黄色に
3月のはじまりは初めての神戸 OBG eu.にて。
CASTELLA NOTE 駆け出しのころから品々をご紹介いただきお世話になっているOBG eu. の山上さん。ポルトの街を一緒に歩いたり、福岡東京鎌倉神戸いろいろなところでお会いしたり。山上さんのつくる北の方のどこかの国のギャラリーのような優しくキリリとした空間がとても好きで、今回初めてこうやって機会をつくっていただきご一緒できるのがとても嬉しいです。
FATIMA GOMES のラグをはじめ、MARGARIDA FABRICA のテーブルウエア、biclaのキッチンファブリック、バスケットなどなど、ポルトガルのおおらかさあたたかさたっぷりに手仕事の数々をお持ちします。
期間中山上さんセレクトのポルトガルワインも飲んでいただけます。最初の週末は先日ポルトガルから持ち帰ってきたささやかな地元のおつまみもご用意。(なくなり次第終了)
ワイン片手にゆっくりおたのしみください。
『MÃO/PORTUGAL』
2024.1.27sat – 2.25sun
at A
羊毛を紡ぎ、編み物をし
コルクを削り、草を編む。
食事を作るのと同じように、日々の営みの中で楽しげに、リズミカルに手を動かす。
CASTELLA NOTEの視線の先に広がる、ポルトガルの光景が目に浮かぶような、MÃO=手 から生まれたものを中心に紹介します。
ポルトガルの北トラス・ウス・モンテスで地元の羊毛を紡ぎ、ファティマさんが手織りするラグの受注会も同時開催。
また、期間中、東京神田のポルトガル菓子店DOCE ESPIGAのお菓子も届きます。
『 MÃO/PORTUGAL FATIMA GOMESのラグ展』
2024.1.25thu – 2.12mon
at カゴアミドリ松本店
VIDEO
1.25thuからは長野のカゴアミドリ松本店にて。昨年に引き続き今年もご紹介の機会をいただきます。 ポルトガルの北トラス・ウス・モンテスの村でファティマさんがひとり織る、羊そのまま、ファティマさんの人柄そのままのようなおおらかさとあたたかさ、プリミティブな魅力にあふれたラグ。 カステラノートが歩いて出会ったポルトガル各地のかごと手しごとと。
松本の冬のキリッとした空気と街を囲む山々澄んだ空に、よく似合うなあと思ったものです。
さながら世界のかご博物館のようなカゴアミドリの世界のかごに囲まれて、ゆっくりと選んでお楽しみいただけますと嬉しいです。ぜひお運びください。
在店日1.25thu
[会場]
2024.1.25(木) – 2.12(月)
at「カゴアミドリ 松本店」
長野県松本市大手1-3-28 神山ビル2F {GoogleMap>}
JR 松本駅 徒歩8分(600m)・ 中央道 松本ICより約10分
11:00-17:00 火曜水曜休み
https://kagoami.com/
instagram @kagoamidori_matsumoto
『ポルトガルの暖かな手しごと展』
2024.1.6sat – 1.13sat
at This_
VIDEO
2024年のはじまりはいつもお世話になっている世田谷松陰神社のThis_にて。お店のアイコンとして2017年のオープン当初より大事にご紹介いただいているMARGARIDA FABRICAのESBELTAカップをはじめ、CASTELLA NOTEがポルトガルで出会ったあたたかな手しごとをお届けしています。FATIMA GOMESのラグとThis_のスタッフさんがラグで仕立ててくれるクッション、MARGARIDA FABRICAのスーププレート、REALITY STUDIOのALL-in-One、やキャンドル、ながきに渡り一緒に育てていただいているアイテムたちも一同にご覧いただける機会となります。
気持ちの良い1月の松陰神社の詣に商店街のお散歩がてらにぜひお運びください。
<< FATIMA GOMES のラグ受注販売会 >>
期間中FATIMA GOMES のラグ受注販売会も開催しています。ポルトガルの北、Trás os MontesでFatimaさんがひとり地元の羊の毛を手で紡ぎ、全て手織りするこのラグ。羊の毛の色そのままを活かした色合いはひとつとして同じものはなく、手織りならではなおおらかで奥行きある質感。
今年も即売のものもご用意しながら、オーダーを受け付けます。お届けは約一年後とお待たせいたしますが、一枚一枚Fatimaさんに織ってもらいます。ぜひこの機会にご検討ください。
在店日1.6fri.7sat.12fri.13sat
『FATIMA GOMESのラグ展』
2023.12.15 SAT – 12.24 SUN
at HATOBA
VIDEO
ポルトガルの北トラス・ウス・モンテスの村でファティマさんがひとり織る、羊そのまま、ファティマさんの人柄そのままのようなおおらかさとあたたかさ、プリミティブな魅力にあふれたラグ。
今年も西荻窪HATOBAさんにて『FATIMA GOMESのラグ展』 の機会をいただきました。
ここ数年定番として織ってくれているデザインはもちろんのこと、加えて今年は新たなこんなものをつくってみてはどうかと相談したところグイグイと楽しく活き活きと織り上げてくれた新作もお持ちします。サイズも織り方もさまざまに、どこに置こうかどう使おうか想像しながら出会いをたのしんでいただけると嬉しいです。
お好きなサイズでのフルオーダーもご相談ください。こちらは約1年と出来上がりをお待たせいたしますが、それぞれのご自宅での使い方に合わせたお好みのサイズとデザイン・カラーで、一枚一枚ファティマさんに織っていただきます。ぜひこの機会に実際に手にとって感触をお確かめください。
FATIMA GOMES ファティマ・ゴメシュ のラグ
ポルトガル北部では古くから各家々で女性の手によりウール、リネン、シルクの織物が生活の傍らで織られ続けて来ました。ファティマ・ゴメシュの住む北部トラス・ウス・モンテスの村でもこのウールの織物は伝統的なもので彼女の母、またお祖母さんもつくっていたそうですが、この地域にいたこの織物の織り手も今ではファティマさんひとり。自宅で木製の織り機を使いひとり製作を続けています。
地元の羊の毛を紡ぐところから始まる作業はとても牧歌的な風景。冬は特に寒い石造りの家で寒さから身を守るために作られてきたウールの織物は、手間がかかりとてもプリミティブでありながらしっかりとして高品質。
自宅の工房には3台の木製の手作りの機織り機があり、幅2mほどもある大きな織り機を前に、小さな体のFatimaさんが右に左に動きながらふくよかなこのラグたちを織り上げていきます。驚くほどに全ての工程は手でなされていて、プリミティブ。それゆえのわずかな不揃いさや自然のままの羊の毛の個性が、思わず触りたくなる豊かな表情をつくりだします。
シンプルながらも優しくて、染色も漂白もされていない羊の毛の色そのままの毛糸を活かしたデザインも魅力。窓の外には広い畑が広がる工房でひとり織り続ける静かな時間もゆたかに織り込まれているようです。
12/22(金)&23(土)は2階(展示は1階)にて、ライターで音楽家の岡田カーヤさん @okadakaya とスパイス料理とサモサのSamosa sala Timoke ティモケさん @samosawalatimoke のポルトガル×インド酒場『Portugalindo』ポルトガリンドも開催されます。こちらも合わせておたのしみください。
[会場]
2023年12月15日(土) – 24日(日)
at「HATOBA」
東京都杉並区西荻北5-7-19 {GoogleMap> }
JR西荻窪駅北口から、アーケードの通りを歩いて善福寺川をこえてすぐ。(徒歩7分)
11:00-18:00 定休日 月・火
https://sutoa.jp/
『MÃO/Portugal展』
2023.11.23thu – 12.4mon
at List:
大西洋の遥か遠くをみるようなおおらかさ、乾いたイベリアの大地、霧の中に現れる白みかかった深い緑。市井の人々の暮らしの中で育まれるもの。表情豊かに朗らかに、手の記憶がのこるポルトガルの手仕事たち。
地元固有種の手紡ぎウールや河口で出会った流木、土、素材も様々に、カステラノートがポルトガルに暮らしながら出会ったアルティザンの手仕事の数々をおたのしみください。
期間中北部のトラス・ウス・モンテスでファティマさんがひとり手織りするウールのラグの受注も受け付けます。 2年ぶりに長崎のみなさんにお目にかかれることをとても嬉しくたのしみにしております。
COMIDA / PORTUGAL
11.25sat&26sun 予約制
食でもポルトガルを堪能する2日間。ライター・編集者・ポルトガル料理研究科で『ポルトガル食堂』主宰、『ムイト・ボン!ポルトガルを食べる旅』をはじめとする本の著者 馬田草織さんと、東京神田で人気のポルトガル菓子店『DOCE ESPIGA ドースイスピーガ』を営む高村美佑記さんのお二人を迎えてのイベントを開催します。
ご予約受付は13日(月)正午から、List: さんのインスタグラムで詳細をご確認ください。
『TRANSMONTANA ポルトガルで生まれるもの』
at hako gallery
2023.11.3fri – 11.7tue
TRANSMONTANA ポルトガルで生まれるもの
ポルトガルの手仕事を紹介するCASTELLA NOTEの村瀬真希子と、ライター・音楽家の岡田カーヤによる雑誌『トランスモンタナ ポルトガルで生まれるもの』のキックオフイベントを開催します。
手仕事や生活雑器、料理やワイン、文学などを通して、これまでとは少し違うポルトガルを感じてみてください。
◎「CASTELLA NOTE」手仕事の展示販売
ポルトガルの北トラス・ウス・モンテスでファティマ・ゴメシュがひとり紡ぐウールの手織りラグやバスケット、木の器、テーブルリネン。暮らしながら旅して出会った昔ながらの生活道具、今の作り手のものたちをお持ちします。 11.6(月)7(火)はラグオーダー受付会も開催。
◎アンティーク雑器
陶器の器やカップ、カトラリーなど。
◎ポルトガルワイン
地ぶどうのおいしさを味わえる赤白緑泡をどうぞ! 日本未発売のナチュールもあります。
◎ドースイスピーガのお菓子
ポルトガル菓子屋によるワインとよくあうお菓子の数々。
11.3(金)〜11.5(日)*売り切れ次第終了
◎ポルトガルを感じるアフリカ料理
アフリカ料理店「Los Barbados」によるポルトガルを感じる料理のプレート(限定販売)
11.3(金)
◎ポルトガル料理
「copo do dia」によるポルトガル料理のプレート(限定販売)
11.4(土)・5(日)
◎フェルナンド・ペソアと異名者たち〜詩の朗読とライブ演奏(解説付き)
11.5(日)OPEN/START 19:00/19:30
CHARGE 3000円(要予約)
ポルトガルを代表する現代詩人フェルナンド・ペソアとその異名者とは? ネイティブのパフォーマー、サラ・モニスによる詩の朗読と岡田カーヤ(sax/fl)によるライブ演奏を行います。公演前にはペソア研究者の渡辺一史さんの解説もあり、ペソアと異名者たちの詩をより楽しめます。本編は字幕付きです。
<ポルトガル大使館後援>
*ご予約は岡田宛でメール mayumikayaokada@gmail.com またはインスタメール @okadakaya で「お名前、人数、電話番号」をお知らせください。
岡田カーヤ @okadakaya
『MÃO / PORTUGAL』
at BROCANTE
2023.10.20fri – 10.29sun
はじめましての自由が丘はフランスアンティークのお店 BROCANTEにて、EXHIBITION “MÃO/PORTUGAL “ がはじまりました。
オーナー自ら年に数回フランスに行って田舎をまわり買い付けて来られるという家具やカトラリーたちは、素朴な風合いがどことなくポルトガルのものたちと通づるところがある気がする。みんななんだか居心地よさそうに、一緒に美しく並べていただいています。
こちらにはMARGARIDA FÁBRICA の花器やスープ皿やカップ、CAZA DAS VELLAS LORETOのキャンドル、FÁTIMA GOMESのラグ、CANE BASKET、INES SOBREIRAのジュエリーなどをお持ちしました。路地にはいった気持ちのよいお店、ぜひお立ち寄りください。
『bicla from Portugal』
at morozumi
2023.10.1sun – 10.9mon
VIDEO
この秋も始まりは北鎌倉morozumiさんから。
今年は5か月ちょっとポルトガルに滞在して、本日9月29日に帰国しました。
時を同じくしてポルトにてテーブルリネンやタオルをつくるbiclaのクラウディアが一足はやく日本に来て旅をしています。
ならばということで、北鎌倉のmorozumiさんにてbiclaのご紹介の機会をもうけていただくことになりました。
ナチュラリストなクラウディアのこだわった素材使いで、使うほどに手放せなくなるbiclaのファブリックたち。
今期の新作はとくにコットンリネンの手触りやプラムのいい色もぜひ手にとってご覧いただきたいものに仕上がっています。
これまでのコレクションの中でも最も美しい、とクラウディアの縫製の先生でもある彼女のお母さんも言ったそう。
初日の10月1日(日)には、北海道から北の島まで旅していたクラウディアも1日お店に来てくれて嬉しい企画を考えています。
ぜひ会いに話しをしにいらしてください!
いつも生活目線でのbiclaの魅力をより引き出してくれるmorozumiさん、お店に並ぶ厳選の生活道具たち器や骨董との組み合わせも楽しみです。
これからの季節は庭も気持ち良い、ぜひ秋の始まりの鎌倉散歩がてらお運びください。
bicla ビクラ
(テーブルリネン・キッチンファブリック/ made in Portugal)
ポルトガル語で自転車という意味のbicla。ポルトガルの第2の都市ポルトで活動するClaudia Alemão クラウディア・アレマオがデザインから縫製まで、ほぼ全ての製作を自身で手がけています。ナチュラリストの彼女が現れる時はいつも自転車、食事はベジタリアン。そんな彼女の生活や思想が詰まったbiclaのコレクションは、素材には全て環境や身体に負担や害のないナチュラルなものを厳選して使用し作られています。 インスピレーションの源は、彼女が以前住んでいたというポルトガルの南西に位置するアソーレシュ諸島の緑や海。 そしてシンプルな包む、折るを用いたデザインたちは、日本のデザインや文化から。日々の生活の中での冒険心と、カントリーサイドでの散歩を思い描いたコレクションです。肌触りの心地いいファブリックたちはポルトガル製のコットンとコットンリネン、ヨーロッパリネンを使用。食卓を心地よくするテーブルリネンにキッチンクロス、使うほどに手放せなくなる使い心地はタオルやハンカチとしても喜ばれています。
『MÃO/PORTUGAL かごと手仕事』
at 世界のかご カゴアミドリ
2023.1.11wed – 1.29sun 国立店
2023.2.3fri – 2.20mon 松本店
2023年のはじまりは今年もカゴアミドリさんにて。
魚売りのかご、さくらんぼ収穫のためのかご、蛸を運ぶかご……かごを中心にポルトガルで出会った手仕事をたっぷりご紹介させていただきます。
現代つくられている世界のかごを博物館さながら紹介されている店主の伊藤さんいわく、今回お持ちしているものたちのように、昔ながらのかたちやつくり方で今も変わらず作られているかごというのはとても希少なのだそう。
ポルトガルのいい意味で変わらなかったところがそうさせているともいえますが、さてこれからはどうなるか。
それにしても世界各地でかごは太古からつくられていて、それぞれからお国柄や性格生活と風土、歴史が垣間みえるのがかごの面白さのひとつだなといろいろなかごを手にとりながら思います。
ポルトガルのそれはやはりおおらか、ときに笑ってしまうくらいおおらかですが、どれもよいたたずまいです。
ぜひご高覧ください。
『MÃO/Portugal展』
2022.12.3sat – 12.25sun
at A
日本とも関係の深い、ヨーロッパの端の国PORTUGAL。
そこで暮らしながらCASTELLA NOTE出会った
日々の営みの中で手を動かし作られた昔ながらの生活道具や
今の作り手による大らかでどこか愛嬌あるものたちをご紹介します。
また、ポルトガルの北ミランデラで地元の羊毛を紡ぎ、ファティマさんが手織りするラグの受注を受け付けます。
一緒にポルトガルを旅したmememealの作る、美味しいポルトガルの風を吹き込んだ焼き菓子も届きますよ。
12.10sat ポルトガルワインとお茶で乾杯の夕べ
『ポルトガルの暖かな手しごと展 & FATIMA GOMESラグオーダー会』
2022.11.25fri – 12.3sat
at This_
VIDEO
CASTELLA NOTE 最初の展示会にふらりと立ち寄られて今度お店をオープンするから展示をやって、とお声かけいただいたのが6年前。今年はお店もリニューアルして(美しい!)さらにパワーアップしたThis_さんにて、またご紹介の機会とても嬉しくみなさんに見ていただきたいものになりました。
今回はリスボンのセラミックアーティストMARGARIDA FABRICA の特集です。
マルガリーダはわたしがCASTELLA NOTEを始めるきっかけにもなった人でもあります。
MARGARIDA FABRICA をはじめて12年の中で、彼女が少しづつ築いてきたかたちたち。どれも一見シンプルでいながら、優しく透明感と奥行きのあるものたちです。
ハンドペインティングを施したものや、日本で初めてのご紹介となる一点もの。花器やクリスマスツリーのオーナメント、手に握りたくなる小さなものまで。今回のために選び制作してくれた美しいコレクションがリスボンより届きました。
<< FATIMA GOMES のラグ受注販売会 >>
期間中FATIMA GOMES のラグ受注販売会も開催しています。ポルトガルの北、Trás os MontesでFatimaさんがひとり地元の羊の毛を手で紡ぎ、全て手織りするこのラグ。羊の毛の色そのままを活かした色合いはひとつとして同じものはなく、手織りならではなおおらかで奥行きある質感。
今年も即売のものもご用意しながら、お好きなサイズとカラー、織り方をお選びいただいてのオーダーを受け付けます。お届けは約一年後とお待たせいたしますが、一枚一枚Fatimaさんに織ってもらいます。ぜひこの機会にご検討ください。
そのほかJoão Graçaの木のスプーン、biclaのタオルやINES SOBRERIRAのシルバーアクセサリー、INES D’ORERY SEROTEの本などもお持ちしています。
MARDOUROのプリン型でつくるmememealの焼き菓子も届きます。ぜひお運びください。
『FATIMA GOMESのラグ展』
2022.11.12 SAT – 11.20 SUN
at HATOBA
ポルトガルの北でファティマさんがひとり織る、羊そのままのようなおおらかであたたか、プリミティブな魅力にあふれたラグ。
昨年に引き続き西荻窪HATOBAさんにてFATIMA GOMESのラグ展の開催です。今年織ってもらったものを即販売で、ずらり並べていただきました。サイズも織り方もさまざまに、どこに置こうかどう使おうか想像しながら出会いをたのしんでいただけると嬉しいです。
最終日11/20(日)は2階(展示は1階)にて、ライターで音楽家の岡田カーヤさん @okadakaya と流浪のサモサ屋Samosa sala Timokeのティモケさん @samosawalatimoke のポルトガル×インド酒場『Portugalindo』ポルトガリンドも開催されます。こちらも合わせて楽しみです。
ぜひお運びください。
FATIMA GOMES (ファティマ・ゴメシュ) のラグ
ポルトガル北部では古くから各家々で女性の手によりウール、リネン、シルクの織物が生活の傍らで織られ続けて来ました。ファティマ・ゴメシュの住む北部ミランデラの村でもこのウールの織物は伝統的なもので彼女の母、またお祖母さんもつくっていたそうですが、この地域にいたこの織物の織り手も今ではファティマひとり。自宅で木製の織り機を使いひとり製作を続けています。
地元の羊の毛を紡ぐところから始まる作業はとても牧歌的な風景の中でなされています。冬は特に寒い石造りの家で寒さから身を守るために作られてきたラグは、手間がかかりとてもプリミティブでありながらしっかりとして高品質。
自宅の工房には3台の木製の手作りの機織り機があり、幅2mほどもある大きな織り機を前に、小さな体のFatimaさんが右に左に動きながらふくよかなこのラグたちを織り上げていきます。驚くほどに全ての工程は手でなされていて、プリミティブ。それゆえのわずかな不揃いさや自然のままの羊の毛の個性が、思わず触りたくなる豊かな表情をつくりだします。
シンプルながらも優しくて、羊の毛の色そのままの毛糸を活かしたデザインも魅力。窓の外には広い畑が広がる工房でひとり織り続ける静かな時間もゆたかに織り込まれているようです。
[会場]
11月12日(土) – 20日(日)
at「HATOBA」
東京都杉並区西荻北5-7-19 {GoogleMap>}
JR西荻窪駅北口から、アーケードの通りを歩いて善福寺川をこえてすぐ。(徒歩7分)
11:00-18:00 定休日 月・火
https://sutoa.jp/
BAZZAR of PORTUGAL 『ポルトガルのワインと手工芸』
2022.10.20 THU – 10.30 SUN
at Shingoster LIVING
キリッと冷えたヴィーニョヴェルデにイワシのおつまみ。黄色い甘い焼き菓子を頬張って手しごとの宝探し・・・・・・。ポルトガルの小さな町の街角でお祭りに遭遇したような10日間。
いよいよ秋らしくなってきた10/20(木)から、茨城のShingosterLIVINGにてPOPUPイベントです。
喫茶/食事棟のcoxではポルトガルワインにおつまみやデリプレート、焼き菓子など。
ヴィーニョ・ヴェルデを楽しんでいただくためのポルトガルの缶詰などで作るお惣菜プレート。またカステラの原型とも言われる卵を使った黄色い素朴な焼き菓子「パンデロー」まで、研究熱心なオーナーのお2人がスタッフさんたちと総力を挙げてご用意されています。
Gallery/StoreのShingosterLIVINGにて、CASTELLA NOTEからは秋冬の食卓に嬉しいMAFRAの器にbiclaクロスやバスケット、ウールのあたたかいアイテムたち。MiguelCunhaのランプやモビルにネックレスと、蔵いっぱいにポルトガルの手しごとたちをお持ちします。
期間中coxではもちろん、ShingosterLIVINGでもポルトガルワイン片手に店内をご覧いただるとのこと。これはわたしも楽しみです。どうぞ遊びにいらしてください。
[会場]
10月20日(木) – 20日(日)
at「Shingoster LIVING」 13:00-18:00
at「cox」11:00-17:00
月火曜定休
茨城県つくば市小野崎448-1
https://shingoster.com/
小池ふみ & CASTELLA NOTE 展『MÃO/PORTUGAL COM FUMI KOIKE』
2022.10.1 SAT – 10.12 WED
at メリーゴーランドKYOTO
カステラノートがポルトガルでのフィールドワークを通して出会ってきた手しごと、作り手たちとの時間や風景を、ポルトガルへの再訪を夢見るイラストレーター・小池ふみと一緒に振り返ります。イラストレーション原画と合わせて、持ち帰った手しごとの数々を展示販売いたします。
小池ふみ ・ イラストレーター
書籍、広告、雑誌、Web、パッケージ、カレンダー、新聞等でイラストレーションを手がけ、国内、海外での展示で作品を発表。北欧、暮らしの道具店のカレンダーのイラストレーションや、雑誌『リンネル』、フリーペーパー『SALUS』等、各方面で挿絵連載中。
HB FILE COMPETITION 24 鈴木成一特別賞受賞
instagram : @fumi_koike
HP : http://fumikoike.blogspot.com/
『ポルトガルの愉快な手しごと展 vol.2』
2022.9.23 FRI – 10.10 MON
at morozumi
今週9月23(金) より、この秋冬最初の展示会は北鎌倉のmorozumiさんにて。
初めてMIGUEL CUNHAのランプとモビルがお披露目となった2年前、 この小高い丘の上にある一軒家で灯火をみなさんと愉しむ時間は 離れがたくとても幸せなときでした。
今回も希少性の高い手吹きのヴィンテージのガラスを用いてつくられた一点ものランプたちに加え、色の浮遊がたのしい新作のモビル、キャンドルホルダーなどなどを作ってくれました。
どちらもユニークに愉快に、はっと目を見開かされるデザインたちです。
その他この夏ポルトガルでつくり手たちに作ってもらった手しごとたちもずらり並びます。 肌触りの気持ち良いbiclaのファブリックも心地よい新作が豊富です。
どうぞ秋の鎌倉散歩に愉快なポルトガルコースをご予定ください。
MIGUEL CUNHA
ポルト生まれ。ロンドンで家具プロダクトデザインを勉強した後長らく活動し、British Crafts Councilでの受賞、またTATEとのコラボレーション経験もあるデザイナーです。現在はポルトで日本人の妻とカフェMUSUBUの運営の傍ら、インテリアや店舗など様々なクリエイティブを手がけています。
デザイナーメイカーとして、ただ新しいものをつくり消費することに懐疑的であるミゲールは、ポルトガル自国の再利用性に優れた素材を用いて自身の手でつくることにこだわります。中でも希少性の高い手吹きのヴィンテージのガラスを用いてつくられたランプたちは全て一点もの。ユニークな形と素材使い、彼のデザインは空間を新鮮なものにして目を見開かせるような、人の気持ちに明るく作用します。
[会場]
2022.9.23(金) – 10.10 (月)
at「morozumi」
10:00-17:00 close 9月27日・10月4日 / appointment 9月26日・10月3日
横須賀線 北鎌倉駅より徒歩8分
ご来店の際はHPの道順をご覧ください (Google map だと遠回りになってしまいます)
https://www.shopmorozumi.com/
2022AW exhibitions
9.23fri – 10.10mon
『ポルトガルの愉快な手しごと展 vol.2』
at 北鎌倉 morozumi
10.1sat – 12wed
FUMI KOIKE and CASTELLA NOTE EXHIBITION『MÃO/PORTUGAL COM FUMI KOIKE』
at 京都 メリーゴーランド京都
10.20thu-30sun
at つくば ShingosterLIVING
11.12sat -20sun
『FATIMA GOMESのラグ展』
at 東京・西荻窪 HATOBA
11.25fri – 12.3sat
『ポルトガルの暖かな手しごと展 & FATIMA GOMESラグオーダー会』
at 世田谷 This_
12.9thu – 12.27mon
『MÃO/Portugal展』
at 名古屋 A
ポルトガルから帰国してはや1週間。
出国前に発送した荷物が今朝やっと届きほっとしたものの、しかしいくつかはまだ世界のどこかを彷徨っている。そうこうしているうちに来週から展示会がはじまります。
今年もポルトガル各地のいつものみなさんを再訪していろいろつくってもらって来ました。新たな出会いもあり。
ポルトガルは深刻な水不足と内陸は猛暑、こちらと同じくかそれ以上にガスオイルもろもろの価格は上がるばかりだし、こんなにも燃料をかけて運んでそれでもこれを続ける意味って何なのだろうと自問しながら、人と会いながら話しながら一緒に暮らしながらの4ヶ月。
それでもやはりいいと思う方法で何かを自らの手でつくってそれで世の中と繋がる彼らや、地に足のついた自然に近い暮らしぶりはわたしにとっていつも希望でした。
それぞれの会の詳細は追ってご紹介していきます。のろのろ。一緒に企ててくれる素敵な方々と鋭意準備中。どこかでお会いできますように。